東京の夜景が一望できる、"天空のプレミアム・パーティー"と銘打たれた「OCEANUS PREMIUM PARTY 2010」が20日、六本木ヒルズ52階の「MUSEUM CAFE MADO LOUNGE」にて開催された。カシオのソーラー電波時計「OCEANUS」の購入者を対象とした同パーティーをプロデュースし、同ウオッチのCMソングも手がける「AKAKAGE」ことDJ・伊藤陽一郎氏がつくる"大人のためだけの空間"とは……?
――はじめにOCEANUSの印象についてお聞かせください。
伊藤:「実を言いますと、これまであまり腕時計をつける派ではなかったんです。でも、今はもう腕時計がないと不安なくらい(笑)。OCEANUSのおかげで、すっかり時計マンになっちゃいましたね。以前は腕時計が窮屈な感じがして、携帯電話でもOKなんて思ってましたが、OCEANUSなら腕につけていても気にならない軽快なつけ心地で、無意識に腕時計をするようになりました。いかにもつけているという感じの腕時計は、時間に縛られているみたいなイメージにも繋がると思いますからね」
――実際に今つけられているのは、どのモデルですか?
伊藤:「プレミアムラインの"青マンタ"です。ボディの重厚感と比較したときの、圧倒的な軽さにやられました。カジュアルからフォーマルまでTPOを選ばず、どこにでも身につけていられるというのも大きいですね。
それから、変則的な5モーターのレイアウトがこれまでにない、新たなフェイスデザインでいい。クールなルックスでありながら遊び心を感じることができて、個人的にはかなり魅力的だな。こういうと時計マニアみたいですけど、"5モーター"という言葉の響きが気に入っているだけだったり……(笑)」
腕には、最近一番のお気に入りという「OCEANUS Manta OCW-S1400」(通称:青マンタ)が |
――そういったイメージが、手がけられたCMソング『TOGETHER』にも反映していると?
伊藤:「CMソングは、まさにOCEANUSそのままに、大人でモダンな楽曲なんですが、ポップな部分もしっかり失わずにあるといった雰囲気。また、(東京スカパラダイスオーケストラの)谷中敦さんに作詞していただいた歌詞と相まって、シンプルだけど強い芯の通ったメッセージ性があるところも、OCEANUSに通じると思います。
OCEANUSをイメージしたミックスCD『TIME TO PLAY』もそうなんですが、良い意味でロックかつ打ち込み感のないサウンドに仕上がっていますので、リスナーの皆さんには時間や空間にとらわれることなく、様々なシチュエーションで自由に楽しんでほしいですね」
――今回のプレミアム・パーティーでイメージされたものを教えてもらえますか。
伊藤:「"大人の余裕"ですね。まずは、自由に楽しんでもらいたいな、と。押しつけの音楽や情報などに縛られることのないよう、僕らのDJプレイ中に少しでも新たな発見をしてもらえるように仕上げました。そうすれば皆がもっと楽しくなるでしょ。
元来クラブが持っていた魅力は、ダンスパーティーなどではなく、人と人の繋がりであり、文化と文化の交流だったわけですから、そういったパーティーの根源的な魅力を、美味しいお酒や最高の音楽、そしてお気に入りの腕時計と一緒に楽しんでいただく空間をつくったわけです」
"大人の余裕"を楽しむために――。「オトナのオスの血が騒ぎますよ!!」とリリー・フランキー氏が推す、CMソング『TOGETHER』のほか、OCEANUS PREMIUM PARTY 2010のためだけに伊藤氏が用意した楽曲が会場を満たし、谷中氏、リリー氏も駆けつけたプレミアム・パーティーの様子は後編にて。
OCEANUS Manta OCW-S1400
高度な機能性とスポーティなデザインを特徴とするOCEANUSのプレミアムライン「OCEANUS Manta」の最新モデル。ミラー仕上げのザラツ研磨を施した10.9mmの薄型ボディに新世代電波ソーラームーブメント「タフムーブメント」や、10気圧防水などを装備する