リンクスインターナショナルは2日、ENERMAX製の高品質ATX電源ユニット「MODU87+シリーズ」の新モデルとして、80PLUS GOLD認証取得の800W電源「EMG800EWT」を発表した。ENERMAX独自のDHT技術を搭載し、日本製コンデンサを採用するほか、各コネクタは着脱可能なプラグイン仕様となっている。発売日は3月6日。店頭予想価格は27,000円前後。

「EMG800EWT」

トップクラスの電源効率を示す80PLUS GOLD認証を取得した電源ユニット。変換効率、省電力性を最大限に高めるDHT技術を搭載する。電解コンデンサには日本製を採用し、8種の保護回路ともあいまって、高い信頼性と安全性を実現している。冷却ファンは静音タイプの139mmツイスターベアリングファンで、ファンコントロール機能も装備している。

主な仕様は、電源規格がATX12V Ver.2.3、定格容量は800W(ピーク880W)。各DC出力は+3.3Vが24A、+5Vが24A、+12V1が30A、+12V2が30A、+12V3が30A、+12V4が30A、-12Vが0.5A、+5Vsbが3A。すべての出力が0Aからでも出力でき、C6パワーセービングモード実装のCPUもサポートできる「ZERO LOAD(0W)」デザインを採用している。

コネクタ構成は、直結コネクタがメイン24ピン×1、CPU補助8ピン×1、CPU補助4+4ピン×1、6+2ピンPCIe×2。プラグインコネクタが6+2ピンPCIe×4、SATA×12、ペリフェラル×8、FDD×1。本体サイズ/重量はW150×D175×H86mm/約2.9kg。製品保証は5年間。