三洋電機は2日、電動ハイブリッド自転車「エネループバイク」のラインアップから、車輪径26型の「CY-SPL226」と車輪径24型の「CY-SPL224」の2機種を4月21日に発売すると発表した。価格はいずれも15万7,290円。
今回発表された2機種の回生充電機能は、これまで採用されいた「ループチャージ」の第2世代に相当し、平地でのペダル走行中に充電が可能となる走行モード「エコ充電モード」を搭載。これによって、下り坂のみだった創エネ走行の機会に平地も加わり、より省エネな長距離走行が可能になる。
また、充電切れを知らせるとともに、約1アンペア相当の電池容量を残した状態でモーターアシストを一旦ストップする「パワーリザーブ」機能も搭載。同機能によってモーターアシストがストップした場合は、「エコ充電モード」による省エネ走行や、残電池容量を使ったモーターアシスト走行再スタートを選択することができる。
そのほかの機能として、2機種ともに最大アシスト比率1 : 2(人力 : モーター)に対応する「パワーモード」や、安定した走行が行える「両輪駆動方式」、22kgまでの荷物を積載可能な「クラス25」リアキャリアなどを搭載する。