キングジムは2日、電子マネービュアー「リレット」(EV10)を発表した。4月1日の発売を予定しており、価格は8,379円。

ボタンを押すと、電子マネーの残高が表示される(5桁)

リレットは、FeliCa仕様の電子マネーの残高をチェックするための製品。本体はカードサイズで(幅54mm×高さ85.5mm×厚さ4.5mm)、電子マネーカードと重ね合わせ、ボタンを押すと、液晶画面にカードの残高が表示される。公式対応している電子マネーは、「Edy」「Suica」「nanaco」「WAON」の4種類。さらに、同社で動作確認が取れている電子マネーは「ICOCA」「InuCA」「Kitaka」「SAPICA」「SUGOCA」「TOICA」「nimoca」「PASPY」「PASMO」「はやかけん」「PiTaPa」の10種類となっている。

本革製、ポリエステル製の専用ケースも同時発売(写真はポリエステル製のECV2)。ケースには、リレットとカードを収納可能だ

電源はリチウムコイン電池CR2025×2で、1日に1回動作させた場合、1年以上使用することが可能だ。本体色はチタンシルバー/オレンジ/パールホワイトの3種類。

また、同社では、リレット専用のケースも同時発表。リレットのほかに、カードを収納することが可能だ。タイプは、本革製の「ECV1」とポリエステル製の「ECV2」の2種類。ECV2は、オレンジ/黄緑/ネイビーの3色が用意される。発売は4月1日で、メーカー希望小売り価格は、ECV1が6,825円で、ECV2が1,366円。