トヨタ自動車は、3月2日から14日までスイスのジュネーブで開催される第80回ジュネーブモーターショーに、LEXUSブランドのハイブリッド車「CT200h」を出展する。日本での発売は2011年初頭を予定している。
CT200hは、スポーティな走りとスタイルと特徴とするハイブリッド車。1.8L(リッター)アトキンソンサイクルエンジンとモーターを組み合わせ、CT200h向けに最適化したハイブリッドシステムを搭載する。
新開発の高剛性ボディとサスペンション、低重心パッケージを採用し、優れた操縦性・走行安定性としなやかな乗り心地を追求。「SPORT」「ECO」「EVドライブ」などの走行モードも用意される。
CT200h(欧州仕様)の主要諸元は以下のとおり。全長:4,320mm、全幅:1,765mm、全高:1,430mm、ホイールベース:2,600mm、トレッド:1,525mm(17インチホイール)、エンジン:1.8L直列4気筒ガソリン、バッテリー:ニッケル水素、トランスミッション:電気式無段変速機、駆動方式:2WD(FF)、サスペンション:フロント/マクファーソンストラット、リヤ/ダブルウィッシュボーン