NTTドコモ向け動画配信サービスBeeTVで3月1日より配信がスタートするドラマ『女たちは二度遊ぶ』のプレミア試写会が2月28日、都内で行われ、主演の相武紗季、水川あさみ、小雪、優香、長谷川京子が舞台挨拶を行った。

左から相武紗季、水川あさみ、小雪、優香、長谷川京子、行定勲監督

芥川賞作家、吉田修一の切ないラブストーリー『女たちは二度遊ぶ』(角川文庫刊)を、『世界の中心で愛をさけぶ』などの行定勲監督が映像化した同ドラマ。相武紗季『どしゃぶりの女』(全6話)、水川あさみ『自己破産の女』(全6話)、小雪『夢の女』(全5話)、優香『平日公休の女』(全6話)、長谷川京子『つまらない女』(全6話)と、5つのオムニバスストーリーが展開し、それぞれ男の記憶に残る忘れられない女たちを演じる。

『自己破産の女』を演じた水川(左)。「私が演じる真理は、男性に対して要求しない天真爛漫さがあって、男心を掴みます。監督からは、『お前のまま演じてみろ』と言われ、自分らしさを演じてみました」

『どしゃぶりの女』に主演した相武(左)は「私が演じた女性は、男性と一夜限りのはずが、何故かその男性の家に居ついてしまいます。現実的にありそうなストーリーですね」

5人の中で唯一、オリジナル脚本の『つまらない女』で小説家と交際する女性役を演じた長谷川は「つまらない女って言われたら、女性なら誰でもショックですよ(笑)。私が演じたキャラクターは、本当につまらない女性。でも、そんな女性に小説家が支えられる素敵なストーリーです。刺激のある恋愛も楽しいですが、退屈な女性の方が愛すべきものですよ」と持論を展開。また、忘れられない女とはどんな女性かという質問に小雪は「すべての女性は男性のことがわからないと思うので、聞きたいぐらい(笑)。夢の時間を与えてくれた女性、男性にとって終らなかった女性かな」と応えていた。

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