IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は25日、ソフトウェアの脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia」の情報を取得できるAPI「MyJVN API」を公開した。

IPAでは、従来から脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia」を運営し、検索などでこれを提供してきたが、ガンブラーをはじめソフトウェアの脆弱性を利用した攻撃の増加により、いち早く脆弱性対策情報を入手する必要があること。また、ソフトウェア開発者から独自に開発している管理ツールや検査ツールにこれを取り入れたいという要望に応えてAPIを公開した。

また、動作確認支援ツール「getVendorList」も公開されており、パラメータを入力することで具体的なAPIからの出力値を確認できる。