イギリス発の恐竜エンターテイメントショー『WALKING WITH DINOSAYRS(ウォーキング・ウィズ・ダイナソー)』が日本に初上陸し、7月8日から全国で公演されることが24日、分かった。
全世界で興行収入230億円を突破、観客動員数500万人を記録したエンターテイメントショーが日本初上陸する。同作は、科学的検証の元、アニマトロニクスというリアルな動きをするロボットの製作技術を駆使して実物大の恐竜を再現。恐竜・古生物の生態、自然環境に迫り、ティラノザウルス、ブラキオサウルス、ステゴザウルスほか10種類20頭の恐竜たちを登場させ、恐竜の誕生から絶滅までをストーリーとともに見せていく。
リアル感たっぷりな恐竜の動きの秘密は、ロボットを人工の皮膚で覆い、滑らかな動きのある生物を演出するアニマトロニクスという技術にある。内部には、鉄製の構造を持ち、油圧によって電動で動き、ボディーの下にある平たい形状の車にサポート。油圧のバルブとエレクトロニック・コントロール・システムはこのショーのためにデザインさたもので、スムーズで滑らかな動きを生み出しているという。
また、"恐竜がなぜ絶滅したのか?"、"生物多様性の重要性について"などを随時解説するため、楽しめるだけでなく恐竜や自然について科学的に学べる構成になっている。
『WALKING WITH DINOSAYRS(ウォーキング・ウィズ・ダイナソー)』は、7月8日~7月11日(横浜アリーナ)ほか、8月22日までの期間で全国公演される。詳しくは公式サイトを参照。