メルセデス・ベンツ日本は、Eクラスステーションワゴンを7年ぶりにフルモデルチェンジし、発売を開始した。価格は669万円~1530万円。

E 350 BlueTECステーションワゴンアバンギャルド

新型Eクラスステーションワゴンでは、ボディサイズを従来モデルに比べ全長+15mm、全幅35mm、ホイールベース+20mm拡大し、室内とラゲッジスペースを拡大したが、最小回転半径は5.3mを維持し(E350 4MATICは5.4m)、先代からの特徴である取り回しのよさを継承した。

ステーションワゴン専用に徹底して強化した高剛性ボディを採用したほか、先行車や対向車の状況に合わせて照射範囲を自動的に変更する「アダプティブハイビームアシスト」、側面衝突時に前席乗員の胴や骨盤周辺にかかる負担を軽減するSRSペルビスバッグを新たに採用するなど、乗員保護性能をさらに高めている。また、サスペンションシステムや、新開発シートの採用などにより快適性、機能性を高めている。また、後席シートアレンジがワンアクションでできる「EASY-PACKクイックフォールド」などステーションワゴンとしての機能性を向上している。

独自の環境対応技術コンセプト「BlueEFFICIENCY テクノロジー」を採用、世界で最もクリーンなディーゼルエンジンを搭載した「E 350 BlueTEC」や小排気量ガソリン直噴ターボエンジン搭載の「E 250 BlueEEFICIENCY」では、エコカー減税認定を取得した。