バッファローは、USB 3.0に準拠し、ハードウェア暗号化機能を搭載したUSB接続の外付けハードディスク「HD-HXU3」シリーズ 3機種(1TB、1.5TB、2TB) を発表した。3月上旬より出荷され、価格は1TBの「HD-HX1.0TU3」が20,000円(税別)、1.5TBの「HD-HX1.5TU3」が25,300円(税別)、2TBの「HD-HX2.0TU3」が36,000円(税別)。
これらには、パソコンを高速・便利にするソフトウェア集「バッファローツールズ」を添付しており、この中の「ターボPC」および「ターボコピー」とUSB 3.0を併用することにより、USB 2.0の接続に比べデータのコピーを約4.8倍まで高速化できるという。そのほか、バッファローツールズには、バックアップ時間を短縮化する「バックアップユーティリティー」、メモリ上に高速なドライブを作成する「ラムディスクユーティリティー」、無駄な電力消費を抑える「ecoマネージャー」、HDDをフォーマットする「ディスクフォーマッター」などがある。なお、これらのソフトはMacには対応していない。
暗号化には、誰でも使える通常モード、HDDの使用時にパスワードを入力するモード、Windowsログイン時の認証と同時にHDD認証を行うモードの3つがあり、切り替えて利用できる。
対応OSは、USB 3.0接続の場合はWindows XP/Vista(32bit/64bit)/7(32bit/64bit)、USB 2.0接続の場合はこれらのOSに加え、Mac OS X 10.4/10.5/10.6にも対応する。外形寸法はW45×H175×D156mm、重量は約1.1kg。