HOYA・PENTAXイメージング・システム事業部は22日、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-7」の特別仕様モデル「PENTAX K-7 Limited Silver」を発表。3月13日に、1,000セット限定で発売する。価格はオープンで、推定市場価格は13万円弱。
2009年6月に発売されたPENTAX K-7は、同社のデジタル一眼レフ「Kシリーズ」の上位モデル。有効約1,460万画素のCMOSセンサーを装備し、防塵・防滴構造・-10℃まで動作する耐寒性能を備えている。製品の詳細はこちら。
PENTAX K-7 Limited Silverは、本体色にユーザーからの要望が多かったというシルバーカラーを採用した特別仕様モデル。同社レンズ「FA Limited」シリーズのシルバーモデルを装着した際、同じ色味となるように考慮し色を合わせ込んでいるのが特徴だ。
また、正面下部の「SR」バッジには、黒地にゴールドの特別色を採用したほか、フォーカシングスクリーンに「黄金分割スクリーン」を装着。最も美しいと言われる黄金比の構図を作りやすくするためのガイド線やポイントがスクリーン上に彫刻されており、バランスのとれた構図を素早く決定することができるという。さらに、背面液晶モニターの保護カバーには「強化ガラス」を採用することで、衝撃に強くキズが付きにくくした。
なお、カメラ本体のファームウェアは、レンズ補正機能の対象レンズにFA Limitedレンズを追加した最新バージョン(Ver.1.03)となっているほか、最新の画像編集ソフト「PENTAX Digital Camera Utility 4(バージョン4.10)」を同梱している。