東芝ライテックは18日、「E-CORE LED電球」の「一般電球型6.4W」「一般電球型4.6W」を発表した。発売は3月5日で価格は一般電球型6.4Wが4,200円、一般電球型4.6Wが3,900円となっている。

新LEDモジュールの採用で、低価格化を実現した「E-CORE LED電球」

一般電球型6.4Wは、直下の明るさが60Wタイプの白熱電球に相当するモデルで、一般電球4.6W型は同じく40Wに相当するタイプ。いずれも、電球色/昼白色の2タイプがラインナップされている。

新モデルの大きな特徴となっているのが低価格化。従来の一般電球型6.9Wは5,460円で、一般電球型4.1Wが5,250円だったのに対して、どちらも1,260円値下げされたことになる。この低価格化は、製造段階での工数の削減によるもの。同社の従来のLED電球では、LEDパッケージと呼ばれる、複数のLEDをまとめたものを複数基板にに取りつけていた。それに対して、新製品では基板上に直接LEDチップを高密度実装している。

また、従来は、複数のLEDモジュールが内蔵されていたために、電球内に光源がいくつか見えたが、新製品では1点から発光しているように見えるということだ。さらに、新モジュールの採用により、LD電球の全長も2mm縮小(両モデルとも)。既存の照明器具との適合性も向上している。