千葉県の幕張メッセにて7日、「ワンダーフェスティバル2010[冬]」が開催された。日本最大のガレージキットコンベンション「ワンダーフェスティバル」は、アマチュアディーラーの出展や、メーカーによる新作フィギュアの展示、ステージライブなどが行われる一大イベント。一般来場者とディーラーを合わせた今回の参加者総数は40,031人を記録し、盛況なものとなった。

会場には海洋堂の大型シリーズ「特撮リボルテック」が出揃ったほか、グッドスマイルカンパニー / マックスファクトリーブースでは「figma」「ねんどろいど」などを多数出展。記事では各メーカーの期待の新作フィギュアを紹介していきたい。

今回の会場風景。幕張メッセ8ホール分とあって、ここで見えているのもほんのごく一部!

海洋堂

海洋堂ブースは「リボルテックキングダム」と題して「特撮リボルテック」ほか全シリーズの新作を一挙展示

洋の東西を問わず人気キャラをリボルテック化する「特撮リボルテック」。『ダーク・ナイト』より「バットマン」(2010年夏発売予定・価格未定)

『プレデター』より「プレデター」(発売時期未定・価格未定)。企画中のアイテムにつき通常と異なる大型サイズで出展

特撮リボルテック第1弾の「エイリアン」に続き、『エイリアン2』から「クイーン」(発売時期未定・価格未定)も登場

『モスラ』より「モスラ」(2010年発売予定・価格未定)。東京タワーと繭も付属するほか、羽根も可動

懐かしのモゲラがリボルテックで復活! 『地球防衛軍』より「モゲラ」(2010年発売予定・価格未定)

日本の特撮映画の渋いメカと言えばこちら。『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』より「66式メーサー殺獣光線車」(2010年発売予定・価格未定)

SF小説『宇宙の戦士』に登場する「機動歩兵(スタジオぬえデザイン版)」(2010年発売予定・価格未定)

本流のリボルテックヤマグチからも注目作が続々登場。参考出展となった『ZOIDS』の「ブレードライガー」(左)と「ジェノブレイカー」(右)

劇場用アニメがこの春ついに公開! 『トライガン』より「ヴァッシュ・ザ・スタンピード」(発売時期未定・価格未定)

サプライズ尽くしの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』からひと際印象に残った「エヴァンゲリオン2号機 ザ・ビースト」(5月15日発売予定・予価2,400円)

『ヱヴァ破』のヒロインたちがフロイラインリボルテックで登場。「真希波・マリ・イラストリアス」(5月発売予定・価格未定)

続いて登場となる「式波・アスカ・ラングレー」(6月発売予定・価格未定)は、テスト用プラグスーツ姿でお目見え