ASUSTeK Computerは17日、CPUにIntel Core i5/i3、OSに64bit版Windows 7を搭載し、高性能と使いやすさのベストバランスを追求したという15.6型ワイドノート「K52F」シリーズ2モデルを発表した。発売日は2月20日。

「K52F」シリーズ

ラインナップは、15.6型ディスプレイにIntel Core i5-430Mを搭載した「K52F-SX005V」と、Intel Core i3-350Mを搭載した「K52F-SX003V」の2モデル。コストパフォーマンスに優れ、価格はK52F-SX005Vが89,800円、K52F-SX003Vが79,800円。本体カラーはブラウンのみ。

両モデルとも、タッチパッドにタッチが指によるものかどうかを判別する新機能「パームプルーフ・テクノロジー」を搭載し、指先以外がパッドにふれた際の、意図しないカーソルの誤動作を防ぐ。また、スピーカーにはAltec Lansing Technologies製の高品質スピーカーを内蔵し、SRS Premium Sound技術も採用。ほか、キーボードにテンキーを標準搭載するなど、ビジネス用途でも活用できる。

K52F-SX005Vの主な仕様は、ディスプレイが15.6型ワイドLEDバックライト液晶(1,366×768ドット)、CPUがIntel Core i5-430M(2.26GHz)、チップセットがMobile Intel HM55 Express、メモリが4GB DDR3(2GB×2)、HDDが500GB SATA、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。インタフェースは10/100/1000BASE-T、IEEE802.11b/g/n、Bluetooth Version 2.1+EDR、D-Sub×1、HDMI×1、USB 2.0×3、30万画素Webカメラなど。OSはWindows 7 Home Premium 64bit版。本体サイズ/重量はW380×D255×H34.5~35.7mm/約2.6kg。バッテリ駆動時間は約3.5時間。

K52F-SX003Vでは、上記からCPUがIntel Core i3-350M(2.26GHz)、メモリが2GB DDR3(2GB×1)、HDDが320GB SATAへと変更されている。