「VAIO E」

ソニーは、CPUにIntel Core iシリーズを搭載し、7色のカラーバリエーションが用意された15.5型ノート「VAIO E」シリーズを発表した。発売は27日の予定。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は、Intel Core i5-430M(2.13GHz)およびBlu-ray Discドライブ搭載モデル(VPCEB18FJ)が160,000円前後、Intel Core i3-330M(2.13GHz)およびDVDスーパーマルチドライブ搭載モデル(VPCEB17FJ)が140,000円前後となっている。

Eシリーズは、従来のNシリーズの後継にあたるエントリーモデルという位置づけ。メモリは4GB(DDR3、最大8GB)、HDDは500GB、ディスプレイの解像度1,366×768(WXGA)。キーボードには、テンキーも付属する。ソニースタイルで展開するVAIOオーナーメードモデルでは、CPUとしてIntel Core i7-620M(2.66GHz)/Intel Core i5-540M(2.53GHz)や、グラフィフィックス機能としてMobility Radeon HD 5650も選択できる。画面解像度1,920×1,080への変更も可能。

本体カラーは、店頭モデルではホワイト、ブラック、ピンク、ブルーの4色があるが、VAIOオーナーメードモデルではグリーン、マットホワイト、マットブラックの3色が増え、7色の中から選択できる。天板は従来の光沢天板が進化し、透明で奥行きのある色あいになっている。さらに、オプションでブラック、グリーン、ブルー、ピンク、バイオレットのキーボードウエア(2,980円)も用意され、さまざまな組み合わせのカラーバリエーションが楽しめる。

インタフェースは、USB 2.0×3、D-Sub×1、ヘッドホン×1、マイク×1、eSATA/USB ポート×1、HDMI出力×1、メモリースティックスロット×1、SDメモリカードスロット×1、ExpressCard/34×1、31万画素Webカメラ×1、Bluetooth 2.1。ネットワークとして、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T対応有線LANを搭載する。

標準バッテリパックによる駆動時間は約3.5時間で、外形寸法はW369.8×D248.2×H31.1~36.7mm、重量は約2.7kg。OSはWindows 7 Home Premium(64bit)。