レノボ・ジャパンは、同社のネットブック「IdeaPad Sシリーズ」に、「IdeaPad S10-3」とタブレット型でマルチタッチ対応ディスプレイを採用した「IdeaPad S10-3t」の2機種を追加した。発売は2月27日の予定で、価格はオープンプライズだが、店頭予想価格は「IdeaPad S10-3」が46,800円前後、「IdeaPad S10-3t」が67,800円前後となっている(どちらもOfficeなしの場合)。
いずれの機種も、CPUがIntel Atom N450(1.66GHz)、メモリが1GB(最大2GB)、HDDが250GBで、ネットワークに802.11b/g/n ワイヤレスLAN、Bluetooth v2.1、100BASE-TX有線LANを搭載する。
「IdeaPad S10-3」は、ディスプレイが10.1型TFT液晶(1,024×600ドット)で、インタフェースは、D-Sub×1、マイク×1、ヘッドホン×1、USB 2.0×3。ほかに、5 in 1 メディアカード・リーダーと130万画像の内蔵カメラが付く。本体カラーはワインレッドとランプブラックの2色。外形寸法はW268×D168×H16~24.4mm、重量は約1.2kg。バッテリ駆動は約7.5時間で、OSはWindows 7 Starter(32bit)。
「IdeaPad S10-3t」は、ディスプレイが10.1型マルチタッチ対応TFT液晶(1,024×600ドット)で、インタフェースは、D-Sub×1、マイク×1、ヘッドホン×1、USB 2.0×2で、6 in 1 メディアカード・リーダーと130万画像の内蔵カメラが搭載される。本体カラーはコズミックナイトの1色で、外形寸法はW282×D202×H15~35mm、重量は約 1.5kg。バッテリ駆動は約9時間で、OSはWindows 7 Home Premium(32bit)だ。
なお、いずれの機種にも、Office Personal 2007(2年間ライセンス版)搭載モデルが用意されており、店頭予想価格は「IdeaPad S10-3」が54,800円前後、「IdeaPad S10-3t」が75,800円前後となっている。