エルザジャパンは15日、リファレンスモデルと比較して高負荷時の最大消費電力を約25W削減したというGeForce GTS 250カード「ELSA GLADIAC GTS 250G 1GB」を発表した。発売は2月下旬を予定。価格はオープンだが、店頭予想価格は15,000円前後。

「ELSA GLADIAC GTS 250G 1GB」

リファレンスモデルでは最大150Wとされる消費電力を、最大125Wまで省電力化したGeForce GTS 250カード。大型ヒートシンクを採用した2スロットサイズの高性能静音ファンの搭載で、冷却能力にも優れている。また、部品レイアウトを見直すことにより、基板全長を小型化し、従来製品よりもコンパクトなサイズ(218×111×37.6mm)も実現した。

主な仕様は、ストリームプロセッサ数が128基、コアクロックが675MHz、メモリクロックが1,000MHz(データレート2,000MHz)。メモリタイプはGDDR3 SDRAMで、容量は1GB、メモリ接続バス幅は256bit。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (2.0) x16。映像出力端子はDVI-I×2(デュアルリンク、HDCPサポート)で、DVI→D-Sub×1とDVI→HDMI×1の変換アダプタも付属する。

ほか、トムソン・カノープスの「EDIUS NEO 2 Booster 体験版」とペガシスの「TMPEGEnc KARMA..Plus 体験版」をバンドル。

製品保証は2年間。