UCC、世界最高級の豆のみを使ったミルク入り缶コーヒー発売

UCC上島珈琲は3月29日、無糖・ミルク入り缶コーヒー「UCC THE CLEAR(ザ・クリア)無糖Milk 缶190g」を発売する。価格は120円。

コーヒー豆は、ブラジルコーヒーの最高グレード「サントスNo.2」とコロンビアコーヒーの最高グレード「スプレモ」に限定。抽出には独自の技術を駆使し、香り高く、バランスのよい味わいとコクを実現したとのこと。ミルク分は牛乳のみとし、それによりしっかりとしたコーヒー感、ミルクのまろやかさ、クリアな味わいが楽しめる仕上がりになっているという。香料・着色料・保存料・人工甘味料不使用。

「社団法人全日本コーヒー協会が2008年に実施した『主に飲用するコーヒーのタイプに関するアンケート』の結果によると、コーヒーをブラックで飲む人、あるいはミルクだけを入れて飲む人が全回答の約半数近くを占めています。また無糖缶コーヒーにおいても、現在缶コーヒー市場の約17%(6本に1本)を占めるまでに需要が高まっております」(同社)。こうした状況を背景に、今回の商品発売に至ったとのことだ。