三井住友銀行は12日、電子メールを利用したサービス『外国為替相場通知メール』と、SMBCポイントパックの『ポイント通知メール』を、3月15日から開始すると発表した。

三井住友銀行は、2004年8月以降、「口座引落しの事前連絡・残高不足」「振込入金」「キャッシュカード出金」「振込等の取引受付完了」などの連絡について、電子メールを活用したサービスを展開してきた。

今回、顧客から特に要望が高かったという「外国為替相場通知メール」と「ポイント通知メール」の2つのサービスを、3月15日から開始する。

「外国為替相場通知メール」は、SMBCダイレクトで取り扱っている、米ドル・ユーロ・英ポンド・スイスフラン・豪ドル・NZドル、計6通貨の平日9時および18時のリアルタイム為替レートの仲値(売値と買値の中間値)を連絡。SMBCダイレクトを利用していない顧客も申し込むことができる。

一方、「ポイント通知メール」は、SMBCポイントパックを契約中で、かつ、連絡用電子メールアドレスを登録した顧客が対象。ポイント残高、ポイント利用期限、各種手数料無料条件の判定結果(無料または有料)を通知する「ポイント残高通知メール」と、提携先のポイントへの交換がエラーとなり、ポイントが戻し入れとなった場合に通知する「ポイント交換エラー通知メール」がある。

三井住友銀行では、「今後ともさまざまな顧客のニーズに応え、メールを活用した顧客とのコミュニケーションを深めていく」としている。