三菱UFJ投信は10日、同社の新商品『三菱UFJ 先進国高金利債券ファンド(毎月決算型)(愛称 : グローバル・トップ)』について、ゆうちょ銀行のインターネット取引サービス「投信ダイレクト」において、3月1日から販売が開始されると発表した。
グローバル・トップは、信用力の高い先進国の債券に投資を行い、利子収益の獲得を目指すファンドで、2月18日に三菱UFJ投信が設定。投資対象とする債券の種類は、各国の国債、政府保証債のほか、オーストラリアの州政府債および各国通貨建ての国際機関債となる。
先進国の中から利回りが高い国を複数選定し、最も利回りの高い国に重点配分することで、相対的に高水準の利子収益の獲得を目指す。毎月、投資国および配分比率の見直しを行い、必要に応じて入替えを行なう。
毎月の安定した分配を行うことを目指し、毎月20日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行う。債券の利子収益や売買益(評価益を含む)などを原資とし、毎月の決算時に安定した収益分配を行うことを目指す。ただし、第1および第2決算時は分配を行わない。