「ロイロ エデュケーション」

LoiLoは、NHKエデュケーショナル監修のもと開発した教育機関向け動画編集ソフト「ロイロ エデュケーション」を22日より発売、本日9日より予約受付を開始する。対応OSは、Windows XP(SP2 32/64) / Vista(32/64) / 7(32/64)。ラインナップは複数用意されるが、パッケージ版の価格は14,700円。ラインナップの詳細は以下の通り。なお、体験版も同社Webサイトで公開されている。

製品名 価格
ロイロ エデュケーション パッケージ版 14,700円
ロイロ エデュケーション アカデミック版 9,870円
ロイロ エデュケーション ライセンス版 7,140円
ロイロ エデュケーション インストールCD 2,100円
ロイロ エデュケーション 41台ライセンス(インストールCD含む) 262,500円

ソフトは、NHKエデュケーショナル監修のもと、子ども達の発想を妨げない自由で理解しやすいユーザーインタフェースを備え、先生など教える側を含め、操作に迷うことなく動画編集に注力できるように工夫されている。「さわって・なげて・くっつける」という直感的なコンセプトでの動画編集が可能で、カラフルで見やすい主要ボタン、かな・カタカナ表記、タイムラインやレイヤーの色分け、レイヤーの上下関係が瞬時に理解できるようサムネイルとトラックの色を同一にするなど、随所に子ども達の操作への配慮がなされている。

また、マイクロソフトのWindows SteadyStateに対応し、1台のPCから授業で使うフォルダ、作品の長さ、作品の大きさ、保存場所なども選択できるなど、子ども達(40台)のPCを制御できる機能も搭載。GPUアクセラレーションやWindows 7のマルチタッチなど最新の機能にも対応し、高速な動画編集や楽しい動画編集も可能なソフトとなる。

「ロイロ エデュケーション」ユーザーインタフェース

同社では製品開発背景について、動画作成の重要性が増しており、操作を学習することに時間をかけるのではなく、自分なりに発想し、映像や言葉で伝える力を子どもに教えたいという現場のニーズに応えたいという旨のコメントも出している。