キヤノンは9日、「PowerShot A」シリーズからスタンダードモデルの「PowerShot A3100 IS」と、エントリーモデルの「PowerShot A495」の2機種を19日に発売すると発表した。いずれも価格はオープンで、 A3100 ISの推定市場価格は2万円弱、A495の推定市場価格は1万5,000円弱。

「PowerShot A3100 IS」ブルー

「PowerShot A3100 IS」シルバー

「PowerShot A3100 IS」レッド

「PowerShot A3100 IS」背面

PowerShot A3100 ISは、レンズには広角35mm・IS付き光学4倍ズームレンズ、撮像素子には1,210万画素のCCDを採用したスタンダードモデル。電源にリチウムイオン充電池を採用しており、従来機種の「PowerShot A1100 IS」と比較すると47gの軽量化を実現するとともに、約100枚の撮影枚数増量を果たし、約240枚の撮影が可能となっている。また、電池の残量を3段階表示で知らせる機能も追加された。

「PowerShot A495」レッド

「PowerShot A495」シルバー

PowerShot A495は、「こだわりのオート機能を搭載したエントリーモデルで、レンズには広角37mm・光学3.3倍ズームレンズ、撮像素子には1,000万画素のCCDを採用する。電源に単3形アルカリ乾電池2本を使用。

どちらの機種にも、カメラが自動的にシーンを判別する「こだわりオート」を搭載。自動でストロボ発光量やシャッタースピード、ISO感度などをコントロールする新機能「ぴったりフラッシュ」も追加され、暗い場所や逆光での撮影がさらに進化している。

また、自動でストロボ発光量やシャッタースピード、ISO感度などをコントロールする「ぴったりフラッシュ」、意図的に彩度を上げて鮮やかな写真を撮影する「極彩色」モード、意図的に階調を制限して古いポスターのような雰囲気を演出する「オールドポスター」モードといった新機能が追加されている。