インデックスは9日、犬のボイス翻訳機「バウリンガル」のiPhone向けのアプリを提供すると発表した。2010年初夏にApp Storeで販売を開始する予定。

「バウリンガル」は、犬用の翻訳機。犬の首輪に装着した小型ワイヤレスマイクで犬の鳴き声を拾い、その気持ちを6種類の感情に分類して本体画面にイラストと文字で表示することができる。

iPhoneアプリ「バウリンガル」の利用イメージ

今回発表したiPhoneアプリ「バウリンガル」では、iPhoneの特徴を活かした機能を搭載する。犬の鳴き声をリアルタイムに音声分析する「翻訳機能」のほか、撮影した犬の写真を魚眼レンズ風に加工できる「写真編集機能」を搭載する。このほか、「翻訳機能」で翻訳した内容や「写真編集機能」で加工した写真を、Twitter上に表示できる「Twitter連携機能」も搭載する予定。

画面イメージ

2002年9月にタカラトミーから発売され、2003年にはボーダフォン向け携帯電話アプリ「バウリンガルコネクト」が提供された。2009年8月には新たに音声による翻訳機能や最大5台までの同時利用を可能にした進化版「バウリンガルボイス」が発売されている。