セイコーウオッチは19日、デザイナー・小野塚秋良氏のディレクションによるブランド「CABANE de ZUCCa(カバン ド ズッカ)」から、初のソーラーウオッチシリーズ「11(イレブン)」3モデルをZUCCAブティックや一部取扱店(TicTac)にて先行発売する。なお、全国発売は4月23日を予定している。

「11」(AWGH003)

同商品は、英語で「差し迫った、土壇場」を意味する「11th hour(11時)」を12時の位置に配し、今現在の地球環境が「11時」の危機的状況にあることをアピールするというもの。ダイヤル中心部のソーラーパネルの上には、地球儀をモチーフにしたグリッドラインと小さなペンギンのパターンをあしらい、環境保護の重要性をアピールするユニークな腕時計に仕上げたとしている。

ケースとバンドにはステンレススチールを使用。針にはルミブライト加工を施し暗所での視認性を高めた。このほかの機能として、10気圧防水、日付・曜日・24時針表示、即スタート機能、過充電防止機能などを搭載。ケース外径は43.5mm。

ラインナップは、ホワイトダイヤルの「AWGH001」(2万6,250円)、ネイビーダイヤルの「AWGH002」(2万6,250円)、ブラックダイヤル、ブラック硬質コーティング仕上げの「AWGH003」(2万9,400円)の3モデル。