マイクロソフトは8日、立体的なカーブ形状のきょう体デザインを採用し、小さくても窮屈にならないタイピングを可能とした無線キーボード「Microsoft Arc Keyboard」を発表した。本体カラーはブラックと日本限定カラーのホワイトの2色展開。発売日は2月26日。価格は5,700円。

「Microsoft Arc Keyboard」

エルゴノミクスを応用した立体的にカーブした特殊な形状が特徴の無線キーボード。デザインは、室内を装飾するスタイリッシュなインテリア用品からインスピレーションを受けたものとされる。Windows PCとMacの両方で利用でき、どちらの場合でもトランシーバをUSBポートにさすだけで接続設定を完了できる。

既に発売済みの「Arc Mouse」にもぴったりの曲線デザインを採用

こちらは日本限定カラーのホワイト

キーは1つ1つのキーが独立したデザインの、アイソレーションタイプ。中央が緩やかなアーチ形状のエルゴノミクス・デザインを採用したことにより、小さくても使いやすく、手のひらや指、手首の位置をより自然に保つことができるとしている。

無線レシーバのインタフェースはUSBで、通信は2.4GHz帯(通信距離は約5m)。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS 10.4~10.6.x。本体サイズ/重量はW310×D155×H19mm/363g(バッテリ込み)。バッテリは単4アルカリ電池×2本、駆動時間は約18カ月で、本体にバッテリ寿命を知らせるインジケータも備える。製品保証は3年間。

ほか本製品は、ハーマンミラーの、エルゴノミクスを応用した高機能ワークチェア「エンボディチェア」の日本での販売1周年を記念するキャンペーン企画商品に採用されることが決定している。同キャンペーンの内容については、2月22日に公開される予定だ。

エルゴノミクスを応用したハーマンミラー社におけるエンボディチェアの日本販売1周年を記念するキャンペーン企画商品として採用されたとのこと。