住信SBIネット銀行は5日、2010年2月3日時点の預金総残高が1兆円を突破したと発表した。

同社は、2007年9月24日に営業開始。セブン銀行利用の際のATM手数料無料や、月3回までの振込手数料無料などの各種手数料、SBI証券との連携サービスである「SBI ハイブリッド預金」や、リアルタイムレートで取引可能な外貨預金など、特色あるサービス・商品を提供してきた。

また、書類を郵送することなくインターネット上で銀行口座開設申込みが完了するオンライン口座開設申込みなど、「24時間365日利用可能なインターネット・フルバンキングならではの使いやすさ、便利さが好評」(住信SBIネット銀行)となっている。

同社では、開業から約2年5カ月弱となる2010年2月3日時点で、預金総残高が1兆円を突破。この実績は、開業当初に設定した目標である「2012年3月末までに口座数60万口座、預金量1兆円」に対し、2010年2月3日時点で口座数68万口座、預金量1兆円と、「いずれも目標時期を2年以上も上回る早いペースで達成することができた」としている。