三井住友海上きらめき生命保険は3日、個人向け商品ブランド「GK生命の保険」シリーズとして、『新医療保険α』と『新ガン保険α』を今年3月2日に発売すると発表した。

「新医療保険α」では、従来の新医療保険で好評だった機能に加えて、各種特約により幅広いプラスαの保障を用意。治療にしっかりと備える「上乗せ保障」や、重い病気に備える「重点保障」を基本保障に組み合わせることにより、顧客のニーズに合わせて保障を自在に選ぶことができる。

手術・放射線治療の支払い対象を公的医療保険制度に連動するよう改定するとともに、集中治療室(ICU)管理も支払い対象としている。また、「技術料」と「交通費」の保障に加え、治療に必要な病院外での所定の「宿泊費」を新たに支払い対象としているのも特徴で、「先進医療による経済的負担をより手厚く保障する」(三井住友海上きらめき生命保険)としている。

さらに、脳卒中へのプラスαの保障として、(1)脳卒中による入院時、(2)入院60日後、(3)以後6か月ごと、にそれぞれ所定額を支払う「脳卒中治療支援特約α」を新設。これにより、「治療期間が長く、リハビリも必要となることが多い脳卒中に備えることができる」(同社)。

一方、「新ガン保険α」では、上皮内ガンや皮膚ガンを含むガンに対して、診断・入院・手術などの各給付金を、支払い事由に該当するつど日数や回数の制限なく繰り返し支払いを行う。また、新医療保険αと同様、新たに所定の「宿泊費」を支払対象とし、ガンによる入院中に発生した差額ベッド代(実費)を保障する「ガン室料差額給付特約α」も新設している。