ニコンは3日、初心者でも使いやすいデジタルカメラ「COOLPIX(クールピクス) Lシリーズ」から、エントリーモデル「COOLPIX L22」と「COOLPIX L21」を2月19日に発売すると発表した。いずれも価格はオープンで、COOLPIX L22の推定市場価格は1万6,000円前後、COOLPIX L21の推定市場価格は1万3,000円前後。
今回発表された2機種は、どちらも光学3.6倍ズームNIKKORレンズを搭載したほか、「電子式手ブレ補正(VR)機能」、手ブレや被写体の動きを検知してシャッタースピードやISO感度を自動設定する「モーション検知」、自動的に最大10コマまで連続撮影して最もブレの少ない画像を記録する同社独自の「BSS(ベストショットセレクター)」という3つのブレ軽減機能を搭載。撮影状況を判別して最適なシーンモードを自動設定する「らくらくオート撮影」機能も持っている。
また、単3形電池(アルカリ / リチウム)2本で駆動するため、外出先や海外で電池切れになっても補充が可能。別売の単3形充電池「Ni-MHリチャージャブルバッテリー」にも対応する。記録メディアは約19MBの内蔵メモリーのほか、SDカードに対応。
COOLPIX L22は、有効画素数1,200万画素のセンサーを搭載し、焦点距離は35mm判換算で37mmから134mm。突起物を含まないサイズは、約97.7(W)mm×60.5(H)mm×28.3(D)mmで、電池とメモリーカードを含んだ重量は約183g。
COOLPIX L21は、有効画素数800万画素のセンサーを搭載し、焦点距離は35mm判換算で41mmから145mm。突起物を含まないサイズは、約92(W)mm×61.1(H)mm×28.3(D)mmで、電池とメモリーカードを含んだ重量は約169g。