ローソン、アサツーディ・ケイ(ADK)、NTTドコモの3社は、デジタルサイネージ事業を展開する合弁会社「クロスオーシャンメディア(予定)」を設立することで合意したと発表した。
「クロスオーシャンメディア(予定)」では、デジタルサイネージを核に高い付加価値を持つ新メディアを共同で開発・運用する。開発する新メディアは、46インチディスプレイを2台使用したもので、指向性スピーカーによる音声出力機能、FeliCa端末による携帯電話との連携機能を搭載したものになるという。これを、新宿や渋谷など都内のローソン300店舗(順次拡大予定)に設置し、広告事業を展開。携帯電話やFeliCa端末、Webと連動したクロスメディア広告の配信、時間やエリアに合わせた情報発信が可能になるという。
新会社設立は2010年3月、サービス開始は同年6月を予定している。