2月6日公開の映画『抱擁のかけら』のプレミア試写会が28日、都内で開催され、タレントの山本モナがトークショーを行った。

『抱擁のかけら』プレミア試写会でトークショーを行った山本モナ

『抱擁のかけら』は、巨匠ペドロ・アルモドバル監督が"究極の愛"の誕生、崩壊、再生を描いた最新作。欲望と裏切りが引き起こした事件により、愛、視力、そして人生までも失った男・ハリーが、事件の謎を握る男との再会をきっかけに、愛と向き合っていくという物語で、本作のヒロインである女優を夢見る女性・レナをペネロペ・クルスが熱演している。

この日の山本は、本作で印象的に使われている"赤"の鮮やかなミニドレスで登場。ペネロペ・クルスの衣装について、「スーツとかドレスは身体で着るものなんだなと思いました。(ペネロペの)腰は必見ですね、腰は。やっぱりくびれなんですね」と、ボディラインの美しさを絶賛した。また、『抱擁のかけら』というタイトルに絡めて、最近抱擁されたことは「ある」と回答。「むしろ、私がします」とプライベートの恋愛について語り、「(抱擁すると)安心しますよね」と、交際相手との関係が順調であることをアピールした。

トークショー後、左手の指輪について「付き合い記念に貰った指輪です」とニッコリ。取材陣に「新しい指輪(婚約指輪)がほしいですよね?」と問われ、「そうですね。待ってます」と、その場にいない交際相手に語りかけた

トークショー後の会見では、山本は「まだ具体的には決まっていませんが、近いうちに結婚したい」と話し、「『結婚しようね』と軽く話したりはしてるんですけどね」と、結婚の可能性を示唆。また、2月に誕生日を迎える山本は、「多いんですかね、お誕生日にプロポーズって」と、逆に取材陣に質問を投げかけていた。

ペネロペ・クルスは本作を「私の人生の中で読んだ最高の脚本」と絶賛。本作は2010年2月6日、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー。(C)Emilio Pereda&Paola Ardizzoni/El Deseo