プリンストンテクノロジーは28日、Kingston Technology製2.5インチSATA SSD「SSDNow V+」シリーズの新製品として、大容量化と高速化を図った新ラインナップを発表した。最大容量は512GBで、最大転送速度はリード230MB/秒、ライト180MB/秒。Trimコマンドにも対応する。価格はオープン。
大容量・高速を特徴とし、Trimコマンド対応により寿命期間を通して高い性能を維持できるようになったSSD。ラインナップは容量別に64GB、128GB、256GB、512GBの各モデル。ほか、各モデルにPCとの接続キット(クローンソフトウェア、2.5インチUSB外付けケース、2.5~3.5インチブラケット、SATAデータ/電源延長ケーブル)をセットにしたバンドル・キットも用意する。
店頭予想価格は、64GB(型番:SNVP325-S2/64GB)が25,800円、128GB(型番:SNVP325-S2/128GB)が46,800円、256GB(型番:SNVP325-S2/256GB)が87,800円、512GB(型番:SNVP325-S2/512GB)が172,800円。バンドル・キットはそれぞれプラス1,000円。
主な仕様は、リード230MB/秒、ライト180MB/秒の転送速度も含め各モデル共通。メモリタイプはMLC。フォームファクタは2.5インチで、本体サイズ/重量は69.85×100×9.5mm/84g。インタフェースはSATA 1.5Gbps/3.0Gbps。耐振動性は動作時2.17G、非動作時20G、動作時耐衝撃性は1,500G。消費電力は動作時、2.6W(TYP)、待機時0.15W(TYP)。MTBFは1,000,000時間とされ、製品保証は3年間(無料テクニカル・サポート付)。