パナソニックは26日、5色のビビットカラーを展開する薄型スタイリッシュなコンパクトデジタルカメラ「LUMIX(ルミックス)DMC-FP1」を2月19日に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は2万2,000円前後。

「LUMIX DMC-FX66」。カラーはピンク、シルバー、ブラック、ブルー、グリーンの5色を展開

同製品は、光学式手ブレ補正・高感度・動き認識によるトリプルブレ補正のほか、撮影状況に合ったシーンを自動判別・設定する「おまかせiA」を搭載したコンパクトデジタルカメラ。自動判別するシーンとして新たに"夕焼け"を追加し、フラッシュ撮影で発生する"赤目現象"を自動で検知して撮影と同時にデジタル補正する「デジタル赤目補正」機能も搭載する。

ルミックスシリーズでは初めて電源スイッチ連動のスライドレンズカバーを搭載しており、スタイリッシュさをそこなわずに移動時のレンズ保護も行えるようになっている。また、モーターの高速化やアルゴリズムの最適化、ソフト処理の高速化によって起動時間やAFのレスポンスの高速化を実現し、撮りたい瞬間を捉えることが可能とのこと。

そのほかの機能として、35mm判換算で35~140mmの光学4倍ズームレンズ、1 / 2.33型CCDを搭載し、有効画素数は約1,210万画素。1280×720の動画撮影が可能で、動画ファイル形式はQuickTime Motion JPEGを採用している。記録メディアは約40MBの内蔵メモリーのほか、SD / SDHC / SDXCカードに対応。本体サイズは98.6(W)mm×58.9(H)mm×18.6(D)mmで、電池とメモリーカードを含んだ重さは141g。