フェンリルは26日、Windows 7への対応をさらに強化し、セキュリティ面の向上も図った同社Webブラウザ「Sleipnir 2.9.3」をリリースした。同社Webサイトからダウンロードできる。対応OSは、Windows 98 / 98SE / Me / 2000 / XP / Vista / 7。

Sleipnir 2.9.3では、Windows XP Service Pack 2から搭載されたDEP(データ実行防止)機能を実装し、バッファオーバーフローなどによる攻撃に対応。セキュリティの向上が図られている。また、タスクバーのサムネイル上で閲覧/閉じる/タブの切り替えなどの操作が可能になるWindows 7の新機能「Aero Peek」有効時の不具合修正など"7"環境での不具合を中心に修正・改善が行われている。