空気清浄機「CAF-J24」。カラーはホワイト(W)のみ

東芝ホームテクノは25日、空気清浄機「CAF-J24」を2月1日に発売すると発表した。価格はオープンで、市場予想価格は2万5,000円前後。

同製品は、給水タンクの水分から発生させたピコイオンを、ピコイオンの効果を高めるプラチナ・ナノコロイドと一緒に空気中へ放出する「ピコイオンユニット」を搭載する空気清浄機。ピコイオンとは、酸化性の強いOHラジカル(酸素原子1つと水素原子1つの分子)のことで、実験では抗ウイルス、除菌、脱臭、アレル物質抑制などの効果が確認されているとのこと。

空気清浄機能として、粒子の大きなホコリやチリをキャッチする「プレフィルター」、水洗いによって脱臭力を再生できる「洗える脱臭フィルター」、キャッチした花粉やダニ、菌の活動抑制効果もある「抗花粉・ダニ・抗菌フィルター」、0.3μmの微細な空気の汚れを99.97%キャッチする「HEPAフィルター」という、4重のフィルターを搭載。

そのほかに、不快な臭いセンサーが感知すると自動的に風量をアップする機能や、カラーグラデーションで空気の汚れや風量の違いを表示する「エアモニター」ならびに「ピコイオンモニター」を装備している。

清浄時間(集じん)は、24畳で30分、16畳で22分、8畳で12分などとなっており、本体サイズは約380(W)mm×約580(H)mm×約251(D)mm、重量は約7.5kg。