バレンタインデーにもらうチョコやギフト。「義理」なのか「本命」なのかでその"重み"はずいぶん違う。では夫婦間のバレンタインギフトはどちらなのだろう? 「靴下屋」などを展開するタビオがこのほど発表した「バレンタインに関する調査」によると、妻から夫へのバレンタインギフトは、夫が思うより"本気度"が高いものであることがわかった。

同調査は昨年12月1日、2日の両日、全国の20~49歳の有識者男女600人を対象にインターネットを使って実施。その中の既婚者265人に対し、「妻から夫へのバレンタインギフトは本命なのか? 義理なのか?」と夫婦間のバレンタインギフトの意義について聞いたところ、既婚男性の51.0%が「義理だと思う」と回答したのに対し、既婚女性の75.0%が「本命」と回答。大半の夫が思っているより、妻はバレンタインギフトに思いを込めているようだ。同社では「女性は、ふだんなかなか口に出して言えない夫への気持ちを、バレンタインを機に伝えようとしているのでは」と推測している。

ちなみに、「家族など身近な男性に、バレンタインギフトとしてチョコレートやスイーツ以外の物を贈るとしたら?」と女性に聞いたところ(複数回答)、1位「ネクタイ」(38.8%)、2位「お酒」(36.5%)、3位「靴下」(33.5%)という結果に。実用的で、かつその人のスタイルがわかるからこそ選べるものが選ばれているようだ。