黒山の人だかりができたEVの実車展示
まずはEV JAPANの方から紹介したいが、初日最も人気を集めていたと思われるのが、電気自動車(EV)展示コーナー。前回の開催時には4台のEVが展示されており、それも注目を集めていたが、今回はその倍となる8台のEVなどが展示されていた。
出展メーカーと展示車を簡単に説明すると、前回から引き続いて参加したタケオカ自動車工芸が1人乗りの「ミリュー」を展示したほか、メジャーどころでは三菱自動車工業が「i-MiEV」を、富士重工業が「スバルプラグインステラ」をそれぞれ出展している。
またタケオカと同様、前回も出展していたゼロスポーツは、前回はオープンカータイプのEVであったが、今回はバンタイプの「ゼロEVセラビューバンLi」を出展している。
さらに、変わったところでは、Takayanagiが超小型EVと銘打ったクラシックカータイプの「miluira」やタジマモーターコーポレーションのあたかもレースカーと見間違える1人乗りスポーツカー「EV ミニスポーツ」といった個性あふれるEVも展示されている。加えて、海外メーカーとしてゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンが水素燃料電池自動車「シボレー・エクイノックス」を展示しているほか、EVとしては微妙だが、東京アールアンドデーが本田技研工業の「ZOOMER(ズーマー)」を電気スクータ化した「ELE-ZOO」といった2輪車も展示が行われている。