オンキヨーは21日、13.3型ワイド液晶を装備した2スピンドルのCULVノートPC「M5シリーズ」を発表した。スペックは同一のまま、OSの違いやOffice Personal 2007の有無によって4モデルラインナップする。最廉価モデルとなるWindows 7 Home Premiumを搭載した「M511A5」の発売日は1月23日より順次で、店頭予想価格は69,800円。
そのほか、OSがWindows 7 Home PremiumでOffice Personal 2007をプリインストールする「M511A5B」の発売日は1月23日より順次で、店頭予想価格は89,800円。OSがWindows 7 Professionalのダウングレード権を行使してWindows XP Professionalに変更した「M511A5P」の発売日は2月下旬より順次で、店頭予想価格は74,800円。OSを同じくWindows XP ProfessionalにダウングレードしてOffice Personal 2007をプリインストールした「M511A5PB」の発売日は2月下旬より順次で、店頭予想価格は94,800円。
主な仕様は、CPUがIntel Celeron SU2300(1.20GHz)でチップセットがMobile Intel GS40 Express。メモリは2GBでHDDは320GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。グラフィックスはチップセット内蔵のMobile Intel GMA 4500Mを採用し、13.3型ワイド液晶の解像度は1,366×768ドット。
その他の機能としては、USB 2.0×3、D-Sub、メモリースティック/メモリースティックPRO/SDメモリーカード/SDHCメモリーカード/MMC共用スロット、ExpressCard/34スロット、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100BASE-TX有線LANなどを装備する。
サイズはW333×D225×H12~31.5mmで、重量は約1.8kg。バッテリ駆動時間はWindows 7 Home Premiumモデルが約7時間、Windows XP Professionalモデルが約6.2時間。
直販モデル「DM511」
また、同社が運営する直販サイト「ONKYO DIRECT」で販売する直販モデルとして、OSやメモリ容量、Office Personal 2007の有無などをカスタマイズできる「DM511」をラインナップする。
受注はすでに開始しており、出荷はWindows 7 Home Premium選択時が1月27日より順次で、Windows XP Professional選択時が2月下旬より順次となる。最小構成価格は69,800円。