オンキヨーは21日、11.6型ワイド液晶のCULVノートに地上デジタル放送チューナーを搭載した「M311A6」を発表した。2月下旬より順次発売予定で、店頭予想価格は69,800円。また、地上デジタル放送チューナーを省いた「M311A5」も同時に発表した。こちらの店頭予想価格は59,800円。
内蔵する地上デジタル放送チューナーは、オンキヨーが独自開発したもの。miniB-CASカードを用いることで極小サイズを実現している。
地上デジタル放送チューナーの有無以外の仕様は共通しており、CPUがIntel Celeron SU2300(1.2GHz)でチップセットがMobile Intel GS40 Express。メモリは2GBでHDDは250GB。グラフィックスはMobile Intel GMA 4500Mを採用し、11.6型ワイド液晶の解像度は1,366×768ドット。OSはWindows 7 Home Premium。
その他の機能としては、USB 2.0×3、D-Sub、メモリースティック/メモリースティックPRO/SDメモリーカード/SDHCメモリーカード/MMC共用スロット、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100BASE-TX有線LANなどを装備する。
サイズはW288×D195×H26.7mmで、重量は約1.4kg。バッテリ駆動時間は約5.1時間。
直販モデル「DM311」
また、同社が運営する直販サイト「ONKYO DIRECT」で販売する直販モデルとして、地上デジタル放送チューナーの有無、プリインストールするOffice Personal 2007のバージョンを選択することができる「DM311」をラインナップする。
受注はすでに開始しており、出荷は2月下旬より順次の予定。最小構成価格は59,800円。