日本HPは、ミニタワーデスクトップ「HP Pavilion Desktop PC HPE 190」を発売した。直販サイト「HP Directplus」向けモデルと、量販店向けモデルがラインナップされている。HP Directplus向けモデルの最小構成価格は100,000円前後から。量販店向けモデルの価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は200,000円前後。量販店向けモデルは1月下旬より順次発売予定。
HPE 190は、CPUをCore i7-900番台専用とするフラグシップ機。美しい高品位シャーシデザイン「エモーション ID」として「メルロートリム」を採用。また筐体内についてもHPパーソナル・メディア・ドライブ・ベイを削除、筐体内部のメインテナンス性やエアフローのさらなる向上が図られている。
HP Directplusモデルの仕様は、CPUがIntel Core i7-920(2.66GHz)、チップセットにIntel X58 Expressを採用。グラフィックス機能としてNVIDIA GeForce GT 220を搭載している。メモリ容量は6GB(最大24GB)で、HDD容量は500GB(最大4.5TB)。OSはWindows 7 Home Premium(64bit)。CTOに対応しており、NVIDIA GeForce GTX 260やピクセラ製地上/BS/100度CSデジタル放送対応TVチューナー、2TB HDD×2などを搭載できる。「タワー オブ アイオン」推奨認定モデルも用意されている。
量販店モデルは、「ファイナルファンタジーXI」推奨認定を取得。ハードウェア仕様は、Intel Core i7-920(2.66GHz)、Intel X58 Expressチップセット、12GBメモリ、1.5TB HDD。グラフィックス機能はNVIDIA GeForce GTX 260 1.8GB。OSはWindows 7 Professionalとなっている。他仕様はHP Directplusモデルと同様。