ヤマハは、米アナハイムで開催された世界最大規模の国際楽器見本市「Winter NAMM SHOW 2010」にて、同社ステージピアノのフラッグシップモデル「CP1」のサウンドと機能を継承したエントリーモデル「CP5」と「CP50」を発表した。
CP5/CP50には、エレクトリックピアノの個性を表現できるモデリング技術と音の再現力に優れたサンプリング技術を融合させた新音源システム「SCM(スペクトラル・コンポーネント・モデリング)」テクノロジーを採用。CP5には17種、CP50には12種の厳選されたアコースティックおよびビンテージエレクトリックピアノサウンドが内蔵されるほか、クラビ、オルガン、ストリングスなどの多彩なサウンド(CP5:305種/CP50:215種)やエフェクトも搭載されており、トップアーティストの様々な要求にも応える高い表現力と演奏性を実現する。さらに、オーディオ/MIDI録再生機能、便利なマスターキーボード機能、USBケーブル1本でコンピューターと接続できるUSB TO HOST端子など、ステージだけでなく音楽制作にも便利な機能が多数備えられている。ヤマハハードウェア専用に開発されたスタインバーグ社製DAWソフトウェア「Cubase AI」が付属。