シャープは19日、液晶テレビ「AQUOS」の新モデル「LC-20NE7」を発表した。発売は2月5日で価格はオープン。市場価格は7万円前後と予想される。
LC-20NE7は、地上/BS/CSデジタルチューナー×1と地上アナログ放送チューナー×1を搭載する、20V型(1366×768)のパーソナル向けハイビジョンテレビ。
カラーバリエーションを展開しているが、その中には一般的なテレビにありがちな、ブラックやシルバーといった色はなく、シェルホワイト/ショコラブラウン/ピーチピンク/ライムグリーンというカラフルな4色となっている。また、付属のリモコンは、本体と同じ色に統一されているうえ、電子番組表のデザインも8種類の中から選択可能で、本体の色と同じデザインの電子番組表を使用することができる。
機能面では、「おはようタイマー」「おやすみタイマー」の採用が大きな特徴。おはようタイマーは、指定した時刻になるとテレビの電源が入る、目覚まし時計的な機能。音や、画面の明るさを徐々に上げていく「サンライズモード」も装備されている。また、スヌーズ機能も使用可能だ。スヌーズを解除するためのボタンは、本体にではなく、リモコンに装備されている。一方のおやすみタイマーは、指定した時刻になると、テレビの電源が切れるというもの。一般的なスリープタイマーのように、30分後とか1時間後とかに電源を切るというものではない(一般的なスリープタイマーも搭載されている)。こちらも、電源を切る際に、明るさと音量を徐々に下げることが可能だ。なお、タイマー機能は全部で4件設定可能だ。また、CM時の音量の変化を低減する「CMオートボリューム」機能も搭載されている。
入力は、1080pに対応したHDMI端子×2と、D端子/S端子/AV端子が各1系統。さらに、PC接続用のD-sub 15ピン端子も装備される。もちろん、HDMI端子は、AQUOSシリーズなので、同社のリンク機能「AQUOSファミリンク」も使用可能だ。