三井住友カードは18日、NTTドコモの携帯電話利用者のみに提供していた携帯版『カードご利用代金WEB明細書サービス』について、20日から、KDDI(au)・ソフトバンクモバイルの携帯電話利用者にも提供すると発表した。
同サービスは、郵送で送付する紙の利用代金明細書に代わり、PCまたは携帯電話にEメールで請求金額の確定を知らせ、明細をWEBで確認してもらうサービス。「紙の明細書の作成・印刷・郵送を止めることで、紙の使用量を大幅に削減できる上、郵送によるCO2発生を抑制し、地球環境保全に大きく貢献する取り組み」(三井住友カード)となっている。
環境意識の高まりから登録数も飛躍的に伸びているといい、「2009年12月末時点の登録残高は、累計で131万件に達した」(同社)。
従来同サービスを携帯電話で利用できるのは、NTTドコモの携帯電話を利用している顧客のみだったが、今回、利用可能な携帯電話会社を拡大。au・ソフトバンクモバイル(Disney Mobileも含む)の携帯電話でも利用できるようにする。
三井住友カードでは、「今後もキャンペーンや森林再生活動に加え、カードご利用代金WEB明細書サービスのプロモーションを展開し、サービスのさらなる推進を図っていく」としている。