ソニーは18日、1,366×768ドットの高解像度液晶を搭載したNetbook「VAIO W」の2010年春モデルを発表した。CPUやHDDが増強され、OSがWindows 7 Starterになるといったスペックアップが図られている。発売日は1月23日予定で、店頭予想価格は約70,000円となる。

ブルー

ホワイト

ピンク

この春モデルにおいては、CPUがIntel Atom N450に、HDDが250GBに、OSがWindows 7 Starterにスペックアップした。さらに、カラーバリエーションとして、既存のホワイトとピンクに新色の「ブルー」が追加された。

主な仕様としては、CPUがIntel Atom N450(1.66GHz)でチップセットがIntel NM10 Express。メモリは1GBでHDDは250GB。グラフィックスはチップセット内蔵のIntel GMA 3150を採用し、10.1型ワイド液晶の解像度は1,366×768ドット。OSはWindows 7 Starter。

その他の機能としては、USB 2.0×2、メモリースティックスロット、SDメモリーカードスロット、31万画素Webカメラ、Bluetooth、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100BASE-TX有線LANなどを装備する。

サイズはW267.8×D179.6×H27.5~32.4mmで、重量は約1.19kg。バッテリ駆動時間は約3.5時間となる。

カラーバリエーションはホワイト、ピンク、ブルーの3色展開。

VAIO・OWNER・MADEモデル

ソニーが運営するソニースタイルでは、各種スペックやカラーをカスタマイズしたモデルが購入できる。

スペックでは、メモリを2GBに増量できることやストレージにSSDを選択できるといったことが特長。カラーバリエーションとしては、店頭モデルのホワイト、ピンク、ブルーに加えて、ブラウンとスパークリングホワイトが選択できる。

VAIO・OWNER・MADEでだけ選べるスパークリングホワイト