ソニーは18日、14型ワイド液晶を搭載したノートPC「VAIO C」の2010年春モデルを発表した。CPUがIntel Core i3に変更になったほか、グラフィックスにNVIDIA GeForce 310Mを採用するといったパワーアップが図られている。発売日は1月23日を予定しており、店頭予想価格は上位モデルが160,000円、下位モデルが140,000円となる。
ラインナップは、Blu-ray Discドライブを搭載した上位モデルと、DVDスーパーマルチを搭載した下位モデルを揃える。
主な仕様は光学ドライブ以外はほぼ共通で、CPUがIntel Core i3-330M(2.13GHz)でチップセットがMobile Intel PM55 Express。メモリは4GBでHDDは500GB。14型ワイド液晶の解像度は1,366×768ドットで、グラフィックスはNVIDIA GeForce 310Mを採用する。OSは64bit版Windows 7 Home Premium。
そのほかの機能としては、USB 2.0×3、D-Sub、HDMI出力、i.Link、メモリースティックスロット、SDメモリーカードスロット、ExpressCard/34スロット、Bluetooth、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。
サイズはW341.3×D233.1×H27.5~38.5mmで、重量は約2.4kg。バッテリ駆動時間は約3.5時間となる。
カラーバリエーションは、上位モデルがホワイトのみ、下位モデルがホワイト、ピンク、レッドの3色展開となる。
VAIO・OWNER・MADEモデル
ソニーが運営するソニースタイルでは、各種スペックやカラーをカスタマイズしたモデルが購入できる。
カラーバリエーションとしては、VAIO・OWNER・MADE限定カラーとして、既存のブラックとブルーに、ライトブルー、イエロー、ゴールドが追加。店頭モデルのカラーも選択できるので、合計8色の展開となる。
スペックとしては、デフォルトでグラフィックスがNVIDIA GeForce GT 330Mになるほか、CPUではIntel Core i5やCore i7を搭載することができる。そのほかにも、メモリやHDD、光学ドライブなどもカスタマイズが可能だ。