ソニーは18日、軽量かつタフなモバイルとしてビジネス向けに展開している「VAIO G」の2010年春モデルにおいて、OSを64bit版 Windows 7 Professionalに変更する進化を行うと発表した。発売は1月23日予定で、店頭予想価格は約200,000円。
主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo SU9600(1.60GHz)でチップセットはMobile Intel GS45 Express。メモリは4GBでHDDは250GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。グラフィックスはチップセット内蔵のIntel GMA 4500MHDで、12.1型液晶の解像度は1,024×768ドットとなる。OSは64bit版Windows 7 Professional。
その他の機能としては、USB 2.0×3、D-Sub、メモリースティックスロット、SDメモリーカードスロット、PCカードスロット(Type II)、FeliCaポート、Bluetooth、IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。
サイズは約W276.7×D216×H25.2~27.2mmで、重量は約1.198kg。バッテリ駆動時間は約12時間。
VAIO・OWNER・MADEモデル
ソニーが運営するソニースタイルでは、各種スペックやカラーをカスタマイズしたモデルや法人モデルが購入できる。
特にOSでは法人向けにWindows XPへのダウングレード代行サービスを行っている。また、ストレージに128/256GBのSSDを選択できるようになった。そのほか、CPUやメモリ容量などをカスタマイズできる。セキュリティ機能も強化された。
カラーバリエーションとしては、店頭モデルのブラックに加えてブラウンとシルバーを展開する。