ソフトバンクモバイルは、利用制限の対象となっている携帯電話機が判別できるツールを1月28日より提供すると発表した。
同社では、不正契約や盗難などにより、不正に取得された携帯電話機に対して、携帯電話機のネットワーク利用制限を実施している。今回提供する判別ツールは、不正契約や盗難などにより、不正に取得された携帯電話機の取引を防止するためのもの。同社Webサイトに判別ツールを設置した専用ページが用意される。「専用ページに端末の製造番号を入力するとステイタスが表示され、制限対象かどうか確認できる」(ソフトバンク)という。
また今回の判別ツール導入にあわせて、インターネットオークションサイト運営会社の協力により、オークションサイトに携帯電話を出品する際、製造番号の記載が義務化される。「Yahoo!オークション」「楽天オークション」「モバオク」「ビッダーズ」「ムスビー」で製造番号の記載が義務化される。