オリンパスイメージングは14日、1400万画素CCDと光学5倍ズームレンズを搭載し、単3乾電池2本で駆動するコンパクトデジタルカメラ「FE-47」を1月下旬に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は1万円台後半。
同製品は、薄型のスタイリッシュなボディーと「撮る・見る・消す」の基本機能を簡単に操作できる扱い易さが特徴の「FE(ファッショナブル&エレガント)」シリーズより発売されたデジタルカメラ。
ISO感度を高めることでシャッタースピードを速めて「手ぶれ」や「被写体ぶれ」を抑える手ぶれ補正のほか、自動でシーンを判別して最適な設定を行う「おまかせ♪iAUTO」、被写体の顔にピントを合わせて露出を最適にコントロールする「フェイス&バックコントロール」(iAUTO使用時のみ)、色を強調して風景をカラフルにするなどの特殊効果撮影が行える「マジックフィルター」など、美しい写真を簡単に撮影できる各種機能を搭載する。
このほか主な仕様として、静止画の記録にはJPEG形式(DCF準拠)、動画はAVI Motion JPEG 形式を採用。約23万ドットの2.7型TFTカラー液晶を搭載し、焦点距離は36~180mm(35mm換算)、開放F値はF3.5~F5.6、感度はAUTO / ISO 100~1600、記録メディアは18MBの内蔵メモリーのほか、SD / SDHCカードに対応する。突起物を含まない本体サイズは97.6(W)×60.7(H)×27.3(D)mmで、電池とメモリーカードを含んだ重さは175g。