パナソニックは、同社日本語・英語活字カラーOCRソフト「読取革命」シリーズ最新版となる「読取革命Ver.14」を2月12日より価格12,800円で発売する。対応OSは、Windows XP(Home Edition SP3/Professional) / Vista(SP2) / 7(32/64ビット)。製品はライセンス販売に対応、5ライセンスの価格は42,000円。詳細は以下の通り。
読取革命Ver.14
品番 | 価格 |
---|---|
PTS-RPN0014(製品版) | 12,800円 |
PTS-RPV0014(バージョンアップ版) | 6,800円 |
PTS-RLN1405(5ライセンス) | 42,000円 |
PTS-RLN1410(10ライセンス) | 74,550円 |
PTS-RLN1425(25ライセンス) | 160,125円 |
PTS-RDN0014(ダウンロード版) | オープン |
「読取革命」シリーズは、配布された会議資料から新聞の切り抜きなどの紙文書やPDFファイルを編集可能なデジタルデータへ簡単に変換できるOCRソフトシリーズ。請求書や契約書、提案書などを検索性や保存性の高いデジタルデータに、また新聞や雑誌などの活字の情報を整理しやすいデジタルデータに変換するなどビジネスからプライベートまで幅広いシーンで活躍する。搭載される「かんたんモード」機能では、"入力"、"認識"、"保存"の3ステップで変換。複雑な処理を排除し、大量にデータをストックできる。
新バージョンでは、ソフトの起動/操作速度を改善。従来バージョン(Ver.13)との比較で起動時間を約1/4、Word、Excelファイルなどへの変換時間を約2/3へと大幅に短縮、大量の紙文書の変換でもストレスなく作業できる。また認識精度も向上し、下線付き文字の認識、Excel 2007形式変換時のセル結合設定なども可能になる。
名刺をスキャナーや携帯電話のカメラから読み取りデータベース管理できる「名刺読取革命Ver.2」、指定フォルダのイメージファイルをWordやExcelに自動変換できる「フォルダーウォッチャー」、キャプチャーした画像をそのまま文字認識しテキストデータに変換する「クリップボードOCR」など同梱ソフトも充実する。