ソニー銀行は13日、100%子会社のソニーバンク証券との金融商品仲介サービスにおいて、携帯電話とPCからの取引機能を強化し、有価証券運用サービスを拡充すると発表した。
携帯電話からのモバイルバンキングサイトでは、18日から、株式取引のモバイルサービスを開始。これにより、「外出中などでPCを利用できない場合でも、株式などの現物取引と信用取引の注文、株価の確認などを、携帯電話から行うことが可能となる」(両社)。
また、PCからのインターネットバンキングサイトでは、2月1日に、ログイン後の金融商品仲介サービス画面を改訂、投資判断に必要な情報を使いやすく集約した「株式投資情報」の提供を開始する。企業名や銘柄コードが分からなくても、商品名などのキーワードで候補銘柄を検索できる機能や、顧客の関心が高い株主優待を写真付きで視覚的に表示する機能を実装する。
保有銘柄や気になる銘柄と同じ画面上で関連ニュースなども一覧できるため、「日々の残高や株価のチェックを簡単に行える」(同)としている。
なお、「株式投資情報」の提供開始に伴い、これまでソニーバンク証券が提供してきた資産運用ツール「Stock Gear」は、2月1日をもって終了する。