ヤマハは、高音質で軽量コンパクトならではの利便性を追求したポケットサイズのレコーダー「POCKETRAK W24」および「POCKETRAK C24」を、2010年1月30日から発売すると発表した。価格はオープンプライス。
今回発表されたPOCKETRAKシリーズは、24bit/96kHzリニアPCMに対応し、さまざまな用途に応える2モデル。上位機種のPOCKETRAK W24は、本格的な24bit/96kHz録音を活かす大口径・高感度90°X-Yマイク、小型ワイヤレスリモコンなどを搭載。奥行き・定位感に優れた録音を可能にし、あらゆるシーンで快適な録音操作ができる。一方、POCKETRAK C24は、わずか57gという軽量・コンパクトなボディで高解像度24bit/96kHzリニアPCM録音を実現。楽器のレッスンやバンド録音をサポートするメトロノームやチューナー機能、USB端子に取り付け可能なユニークなクリップなども備えている。なお、両モデルともにスタインバーグ製の音楽制作ソフト「Cubase AI」が付属する。